特定非営利活動(NPO)法人 グローバル・シップス こうべ
従来の価値観にしばられない新しい生き方、自由・平和・愛を求め、希望と不安を胸に、いざ共に大海へ!
2022/02/11(金)

2/19(土)に2021年度の第11回オンラインスペース・フェニックスを開催しました。


お知らせ
昨年度開催してきましたオンラインスペース・フェニックスを今年度も開催(女性限定のハオかいはお休み)することになりました。ただ当面の間、安全安心のために、参加はこれまでに会ったことのある方か支援機関などから紹介のあった方に限定します。

日時:2022年2月19日(土)の15時から16時半(開場14時半)

テーマ:無し(当日のテーマは最初の近況報告から見つけます)

ソフト:Zoom(※参考)ビデオ、音声、チャットいずれの利用も可能です。

URL:メールでお知らせします。

対象:兵庫県内在住・在勤のひきこもりの当事者・経験者などで、お会いしたことのある方か支援者などから紹介のあった方(県外の方の参加も可能です)
※当事者・経験者以外の家族や支援者、メディア関係者の参加も可能です。詳しくはメールで(online@global-ships.net)お問い合わせください。

お申し込み:お名前(ペンネーム可能)と性別、初めての方は簡単なプロフィール(ひきこもりの経験など)、当法人メンバーとの関り(誰といつどこで会ったか?)か利用している支援機関と担当者名(○○会の△△さんなど)、お住まいの都道府県などをフォームでご連絡ください。

参加費:無料

流れ:
14:30 開場:進行役がオンラインにしてお待ちしています。
Zoomの使い方がわからない方はお早めに参加して尋ねてください。

15:00 スペースを開始:
進行役から流れやテーマを説明して自己紹介をします。
続いて進行役から、ビデオ参加者と音声参加者のお名前を読み上げるので、各自で自己紹介をしてください。
チャット参加者もコメントをしてください(「○○です、こんにちは」だけでも)、進行役がチャットを読み上げます。

15:15ぐらい 続いてテーマトークです。それぞれ今日のテーマについて話します。(途中で10分ぐらい休憩を取ります)

16:15ぐらい テーマトークの終了です。一言ずつ感想などをお話しください。

16:30 進行役から次回のお知らせをして、会の終了です。残れる方は残って話してください。

17:00 オフラインになります。

お知らせ:音声やチャット(文字のみ)での参加も可能です。
見学などの方が入る場合があります。その際はお申し込みの方にメールなどで事前にお知らせします。
都合により、日時などが変更になる場合があります。その際はメールなどでお知らせします。

参加のルール:参加者が嫌なことがないように協力してください。
① 参加者同士、ご自身やお互いのプライバシーに気をつけてください。
詳しい住所、連絡先などを話さない、聞かないようにしてください。出てきた話や画面を他の場所などで公表しないようにしてください。
ただ主催者は、参加を迷っている方に様子を伝えるために個人が特定されない形でレポートをサイトなどで公表することがあります。
② 話したい人が話せるように、お一人の話は数分で終わるようにしてください
③ 価値観があわない話でも否定しないようにしてください(「私はこう思いますが、そんな考えもありますね」ぐらいで)
④ 個人を批判したり中傷しないようにしてください。
⑤ なおこの場所はお互いに助けたり助けられたりする自助共助の場で、支援や治療の場ではありません。
⑥ ひきこもり関連のイベントや自助会、支援機関などの紹介は可能ですが、宗教やネットワークビジネスなどの勧誘は禁止します。
⑦セキュリティのために待機室を有効にしています。ご連絡いただいたお名前かニックネームで接続してください。
⑧精神的な疾患などで治療中の方は主治医にご相談の上、ご参加ください。
⑨これらに反する行為があった場合、進行役から連絡して、繰り返される場合は、参加を禁止する場合があります。またこれらのルールを見直す場合がありますのでご了承ください。

※参考
ソフトウェアは、設定が簡単で、チャットで参加も可能で、画面の共有も可能なZoomというシステムを使います。
https://zoom.us/

この事業は兵庫県からの委託により実施しています。
 

レポート:
今回はスタッフも含めた当事者・経験者5名での開催となりました。
ノンテーマで話す形なので、その日の流れによって話題の傾向は変わるのですが、今回は比較的軽い話題で話すことが多かった印象でした。
近況報告をきっかけに、雪や天気の話題、コロナの話題、居場所の話題などの話が出ました。
その他にも以下のような話題が出ました。一部を共有します。

・ひきこもりは状態像であるという事情から千差万別でひとくくりにできない。それが、支援における難しさにもつながる。マスメディアで表現する場合にもそこに注意が必要なのかも。
・オンライン居場所とリアル居場所は、それぞれ別の環境であり役割を持つ場所と言えるのでは。それぞれ別々に、そこが応えられる参加者ニーズを持つのかも。

ほかに、2月23日(水)開催のJYCフォーラムの紹介、

【zoom開催】第16回全国若者・ひきこもり協同実践交流会(2/23開催)


去年実施されたオンライン居場所に関するアンケート調査について紹介がありました。

2020(令和2)年度 「ひきこもり状態にある人を対象としたオンライン居場所の活動と課題」 調査結果のお知らせ

次回は3月5日(土)に開催予定です。