特定非営利活動(NPO)法人 グローバル・シップス こうべ
従来の価値観にしばられない新しい生き方、自由・平和・愛を求め、希望と不安を胸に、いざ共に大海へ!
2020/10/18(日)

10/17に第4回オンラインスペース・フェニックスを開催しました。


お知らせ
春から開催してきましたオンライン当事者会は、8月から新たにオンラインスペース・フェニックスと、女性限定の好会(ハオかい)として開催することになりました(兵庫県委託事業)。ただ当面の間、安全安心のために、参加はこれまでに会ったことのある方か支援機関などから紹介のあった方に限定します。

日時:2020年10月17日(土) 15時から16時半(開場14時半)

テーマ:無し(ノンテーマ)

ソフト:Zoom(※参考)ビデオ、音声、チャットいずれの利用も可能です。

URL:メールでお知らせします。

電子居場所チラシ

対象:兵庫県内在住・在勤のひきこもりの当事者・経験者などで、お会いしたことのある方か支援者などから紹介のあった方(県外の方の参加も可能です)
※当事者・経験者以外の家族や支援者、メディア関係者の参加も可能です。詳しくはメールで(online@global-ships.net)お問い合わせください。

お申し込み:お名前(ペンネーム可能)と性別、初めての方は簡単なプロフィール(ひきこもりの経験など)、当法人メンバーとの関り(誰といつどこで会ったか?)か利用している支援機関と担当者名(○○会の△△さんなど)、お住まいの都道府県などをフォームでご連絡ください。

参加費:無料

流れ:
14:30 開場:進行役がオンラインにしてお待ちしています。
Zoomの使い方がわからない方はお早めに参加して尋ねてください。

15:00 スペースを開始:
進行役から流れやテーマを説明して自己紹介をします。
続いて進行役から、ビデオ参加者と音声参加者のお名前を読み上げるので、各自で自己紹介をしてください。
チャット参加者もコメントをしてください(「○○です、こんにちは」だけでも)、進行役がチャットを読み上げます。

15:15ぐらい 続いてテーマトークです。それぞれ今日のテーマについて話します。(途中で10分ぐらい休憩を取ります)

16:15ぐらい テーマトークの終了です。一言ずつ感想などをお話しください。

16:30 進行役から次回のお知らせをして、会の終了です。残れる方は残って話してください。

17:00 オフラインになります。

お知らせ:音声やチャット(文字のみ)での参加も可能です。
見学などの方が入る場合があります。その際はお申し込みの方にメールなどで事前にお知らせします。
都合により、日時などが変更になる場合があります。その際はメールなどでお知らせします。

参加のルール:参加者が嫌なことがないように協力してください。
① 参加者同士、ご自身やお互いのプライバシーに気をつけてください。
詳しい住所、連絡先などを話さない、聞かないようにしてください。出てきた話や画面を他の場所などで公表しないようにしてください。
ただ主催者は、参加を迷っている方に様子を伝えるために個人が特定されない形でレポートをサイトなどで公表することがあります。
② 話したい人が話せるように、お一人の話は数分で終わるようにしてください
③ 価値観があわない話でも否定しないようにしてください(「私はこう思いますが、そんな考えもありますね」ぐらいで)
④ 個人を批判したり中傷しないようにしてください。
⑤ なおこの場所はお互いに助けたり助けられたりする自助共助の場で、支援や治療の場ではありません。
⑥ ひきこもり関連のイベントや自助会、支援機関などの紹介は可能ですが、宗教やネットワークビジネスなどの勧誘は禁止します。
⑦セキュリティのために待機室を有効にしています。ご連絡いただいたお名前かニックネームで接続してください。
⑧精神的な疾患などで治療中の方は主治医にご相談の上、ご参加ください。
⑨これらに反する行為があった場合、進行役から連絡して、繰り返される場合は、参加を禁止する場合があります。またこれらのルールを見直す場合がありますのでご了承ください。

※参考
ソフトウェアは、設定が簡単で、チャットで参加も可能で、画面の共有も可能なZoomというシステムを使います。
https://zoom.us/

レポート
第4回(10/17):10月17日に、第4回目を開催しました。
今回の参加者は、前回にひきつづき全員が当事者・経験者で、スタッフを含めて4名での開催でした。

今回は常連のメンバーが多く、自己紹介は手短に済ませて、ざっくばらんな雰囲気の中、ノンテーマでのフリートークを行いました。

今回は、ひきこもり関連活動とコロナ、また当事者の自立や世代等の違いについての話が出ました。
以下に内容を一部紹介します。

・コロナでひきこもりの企画にも影響がある。
・居場所もコロナの影響で時間や規模の縮小も。
・緊急事態宣言のあたりからひきこもりの話題が減ったように感じる。
・ひきこもりと発達障害には近さと違いがある。
・高校時代はきつかった。
・氷河期世代のひきこもりは多いと思うが、支援の意識は若年層に向けられていてずれを感じる。
・不登校世代と就労世代のひきこもりはそれぞれ違うのでは。
・ひきこもりにも生活費がかかるので、当事者として声掛けされたときボランティアのみでやるのも限界がある。

 

この事業は兵庫県の委託により実施しています。